内モンゴル自治区の包頭にある人工湖「尾鉱ダム」は、中国のレアアース産業が排出する有害物質と放射性トリウムの集積地として知られています。かつて環境汚染の象徴であったこの場所を通じ、中国が世界市場を支配するレアアース採掘・加工の実態を追います。環境規制の強化が進む現在、この過酷な産業遺産が示す中国のサプライチェーンの現実と今後の展望を考察します。